アーカイブ | 9月 2016

  • 伝染性皮膚病の1つ水虫~初期症状~

    伝染性の病気は数多くあります。 冬に発症しやすいインフルエンザやノロウイルスも、伝染性の病気の1つです。 また皮膚に発症する伝染性の病気としては、水虫が有名です。 水虫は白癬菌というカビの1種に感染する事で起こります。 皮膚の角質層に感染を広げるのが特徴です。 1度、白癬菌に感染してしまうと、自然と治る事はありません。 ですので水虫になってしまったら、早めに治療を受ける事が大切です。 症状が重くなってから治療を始めると、白癬菌は角質の奥深くにまで入り込んでしまっています。 こうなってしまうと、完治までに時間がかかってしまうのです。 早めに治療を受ければ3カ月程度で治りますが、放置してから治療を始めると1年以上かかっても、治らないというケースもあるようです。 治療を素早く始めるには、水虫の初期症状を知っておく事がお勧めです。 どのような初期症状が起こるのか、事前に知っておけば対処も早まります。 白癬菌は皮膚に含まれるケラチンという、タンパク質をエサとします。 皮膚に付着した後はケラチナーゼという酵素を分泌し、ケラチンを溶かしながら角質層に入り込んでいくのです。 最初はまったく症状を感じなくても、ケラチンが溶かされる事により徐々に痒みを覚えるようになります。 自覚できる初期症状としては、まず痒みが最初にやってきます。 この時点で治療を開始すれば、角質層の比較的浅い部分に白癬菌は感染しているので、治療もスムーズに進むでしょう。 感染が広がると皮膚がジュクジュクと剥ける、小さな水疱ができるといった症状が現れます。 水虫は気が付いた時が治療の初め時です。 水虫は恥ずかしいと感じ、受診を受けない方も少なくありませんが、早め早めの治療を受けましょう。